伊根の舟屋|京都府北部

お友達に誘われて、「伊根の舟屋」を見学してきました。

舟屋とは、1階が海に面した船置き場になっていて、2階は住居スペースになっている独特な建造物で、
最近では客室、民宿にも活用されています。

その伊根の舟屋がどこにあるかというと、舞鶴から更に北へ登って、天橋立を超えた、伊根という所にあります。

元夫の実家が舞鶴だったので、舞鶴はむかーしよく行っていました。
それを更に超えた所にあります。

要するに、とても遠いです。

舞鶴も「え?ここ海に面してるけど京都なの?」
という感じでしたが、伊根も同じです。

伊根湾には、この舟屋が周囲5キロに渡って230軒ほどが建ち並んでいて、
津波が来たらひとたまりも無いだろうなと思いつつ、
意外と伊根湾の入口にある「青島」が防波堤の役割を果たしているらしく、
海の割に波がなくて、穏やかです。

伊根は「日本で最も美しい村」の一つで「重要伝統的建造物保存地区」にも選定されています。

では、素朴で懐かしさを感じる伊根の舟屋の写真をアップします。

↑一瞬カモメかと思ったけど、おそらくウミネコ。

↑おそらくウミネコさん。鳴き声が猫のように「みゃーみゃー」です。

おだやかな海。

遊覧船の出入りに近い所に、神様?が見守ってます。

こちらも多分ウミネコ。カモメって少ないのね。

こちらもウミネコ。

海とは思えない程、波が無くて、穏やかです。

赤い灯台が洒落てます。

美しい景色。

伊根の舟屋群。

よく見ると、3階建てになっている建物もあります。
1階には船が納まっているのが見えます。

一家に一台、ならぬ一家に一艘。

どの家に帰るのか、分からなくなったりしないのかな。

迷子になりそう。

何年位前からあるんでしょうね。かなり古い建物が多いです。
海辺だと潮風で建物も傷みやすいですしね。

小さな人口の島で釣り?

乗ってみたいような、怖いような。

日本海は曇りが多いらしいですが、少しずつ、青空が見えてきました。

港へ戻る頃には、かなり青空が。
気持ちよさそうに飛ぶ、とんび。

伊根湾を見守る神様。

とんびさん、ちょっと怖いです。

無事に港に戻りました。


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この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!