先月末頃、「建築士会インスペクター」の講習会を受講しました。
ブログにアップしようと思って、写真だけ撮っておいて、そのままになってしまった。
インスペクターというのは色々な団体が主催しているらしく、建築士会の案内には「国土交通省」と書いてあったので、これを受けておけば間違いなさそうだったので、申し込みました。
定期講習と同じような感じで丸一日講習会を受講した後、簡単な認定試験があり、合格すると建築士会インスペクターに登録されます。
そして今日、登録証が送られてきました。
合格してて良かった(ほとんどの人が受かるらしいので、落ちてたらエライことですが)
そしてこちら、日本建築士会連合会の建築士会インスペクター登録者名簿に(拒否しなければ)掲載されます。
建築士会インスペクターとは
「国土交通省は平成25年6月にインスペクションガイドラインを策定し、中古住宅売買時の利用を前提としたインスペクションの指針を示しました。アメリカ、オーストラリア、イギリスなどでは、不動産取引の際に第3者が行うインスペクション(住宅診断)が普及しています。日本では、これまでインスペクションはあまり行われてきませんでしたが、全国の空き家数が820万戸を超え、中古住宅の流通を活性化させる取り組みが活発化しており、中古住宅の売買時のインスペクションのニーズが高まってきます。消費者が安心して中古住宅を取得出来、中古住宅の流通の活性化と空き家減少につながります。日本建築士会連合会は、長期優良住宅化リフォーム推進事業におけるインスペクター講習団体として国土交通省に登録し、建築士会インスペクターを養成します」
ということらしい。
受講した感想
かなりハード!と感じました。一日講習を聞いているだけで、どっと疲れた・・
たとえば、基礎のクラックなど、巾を測ったり、長さを測ったり、家中の床を一通り踏んで歩いたり、色々チェック項目があり、大体一戸あたり、3時間くらいかけて調査をするそうです。床下については、点検口から覗く程度で良いらしいです(中に入るのはオプションだったかな)
床下にもぐるのは、勇気が要りますよね・・・フタ締められちゃったらどうしようという恐怖が・・・
まあでもこれから、こういうお仕事も出てくるかもしれませんね。