液晶テレビが見やすい距離
【目次】
住宅の設計に携わっていて、「テレビとの距離が近くないですか?」と質問を受けることがよくありまして、
その際に、このような説明をしています。
ブラウン管のテレビと、液晶テレビの違い
ブラウン管はそのものが大型の真空管で出来ていて、画素数が粗いです。(標準ブラウン管テレビの画素数 横640×縦480 )
確かに近くで見ると、目がチカチカして、見えづらかったですよね。
それに比べ、液晶テレビハイビジョンの画素数 横1920×縦1080で、近くでみても、違和感がありません。
液晶テレビのサイズ(目安)
□□インチ、の□□は、テレビ画面の対角線の長さを表しています。
1インチは2.54センチになります。
大体、液晶テレビの対比は、16:9が多いので、
例えば40インチの場合、
対角長さが約101.6センチ、高さ49.8センチ、巾は88.5センチとなります。
大型の80インチの場合、
対角長さが203.20センチ、高さ99.60センチ、巾は177.10センチとなります。
これに、スピーカーなどが加わったサイズになります。
液晶テレビが見やすい距離
液晶テレビの場合、テレビ画面の高さの3倍離れた距離が、最適視聴距離と言われています。
(画像はシャープさんよりお借りしました)
最近はやりの4Kテレビの場合(および、まとめ)
最近はやりの4Kテレビの場合は、1.5倍が最適と言われています。
住宅の設計に携わっていて、「テレビとの距離が近くないですか?」と質問を受けることがよくありまして、
その際に、このような説明をしています。
私も子どもの頃、「そんな近くでテレビを見て!」と怒られたので、お気持ちは良く分かります・・・
ただ、時代は変わったのです!
でも、お体の大きなご主人様など、近いと違和感を感じる方もいらっしゃるし、この辺りは個人差があります。
よく吟味して、テレビの位置やソファの位置を決めましょう。
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名古屋の建築家はAi設計*山内智恵
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