朝の番組で「不便だけど人気!」という賃貸住宅の特集をやっていました。
一つ目は、まず中へ入ると、キッチンのある狭い部屋。SOHOをされている方なので、仕事場にされているようです。え?お部屋はこれだけ?と不思議に思うと、「どーぞどーぞこちらへ」と外のベランダへ案内される。その向こう側に更に扉が!中へ入ると、いきなり広い空間が!ここがどうもプライベートゾーンということらしい。キッチンのある部屋から、トイレへ行くにも、休むにも、一旦外へ出ないといけない、という間取りのようです。何だか安藤忠雄の「住吉の長屋」みたいですけど、「四季を感じられる間取り」なんだそうで、入居者の方は、とても気に入っているそうです・・・
最後に平面図をみると「ひょうたん型の丸い間取り」
丸い部屋に、四角い家具を置こうとしても、どうしてもスキマが出来てしまう。さてどうしよう?!と悪戦苦闘する様子が面白かったです。
でもこういった面白い間取りは「賃貸」ならではですよね。実際住まわれる方も、「賃貸だからこそ、普通じゃないところに住んでみたい!」という思いのある方が住まわれているようです。
末永く、あきのこない間取りなら「オーソドックス」に。
入れ替わりがあっても「おもしろい!」と言ってもらえる間取りを目指すのも、楽しいですよね。
私も「遊び心」大好きです!