【アサヒビール大山崎山荘美術館】(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
2年程前の秋に訪れた際の写真です。
ブログにアップしようと思いつつ、時はあっという間に流れ・・・
建物内部は撮影禁止なので、外部だけです。
改めて写真を見て、素敵な建物だなあと思います
まずは英国式建築の本館です。(登録有形文化財・建築物)
駐車場から少しきつい坂道を何分か歩くと、そこにはチューダー風の建物が現れます。
落ち着いた色合いがいい
入口です。鉄筋コンクリート造、屋根部分には鉄骨が組まれているそうです。
木や石などが使われていて、ほっとする雰囲気です。
鋳鉄が使われた玄関ドアもステキ
入口の石像。「いらっしゃい」?
スクラッチタイルの張り方が面白い
サッシはあえて白なんですね。
本館2階のテラスです。
柱脚部分が面白い造り。これはイス?
テラスから見る京都の景色は、それはそれは見晴らしが良くて、気持ちがいいです。
イギリスのチューダー・ゴシック様式で木の柱が特徴的なハーフティンバー方式と
安藤忠雄氏設計の「地中の宝石箱」へつながるところです。
入口のドアのガラスに顔をくっつけて撮影
裏へ回ると「地中の宝石箱」と中庭の池とのコントラストが素晴らしい
「地中の宝石箱」美術館にはクロード・モネの《睡蓮》が常設展示されています。
その睡蓮の絵をを思い起こさせるような池があります。
この段々になった静かな水の流れがすごくいいんですよね。
地中の宝石箱を上からみたところ。上部もきれいにつくってあるな~
こちらは大山崎山荘栖霞楼(せいかろう)・登録有形文化財(建造物)
加賀正太郎は、この塔の上から敷地全体を見渡して、山荘を設計し、工事を監督したそうです。
周囲の木々が紅葉したら、もっときれいでしょうね。
本館1階テラス[展示室1]から栖霞楼方向の下の庭を見る
切れてますけど、右側に山手館「夢の箱」へつながる通路があります。
その他、庭園を回って撮った写真です
また春とか冬とかに訪れると、違った景色が楽しめそうですね
すごく素敵な美術館なので、皆さんも是非