先日の京都巡りでは、まず世界遺産「東寺(教王護国寺)」の五重塔(国宝)へ行きました。
通常は観ることが出来ませんが、現在初層が特別拝観中です。
中へ入ると(当然撮影禁止)、真ん中にある大きな心柱(しんばしら)が
目に飛び込んできます。その心柱が「大日如来」様を表すんだそうで、形はありません。
その周囲を、如来様、菩薩様が囲みます。
塔の側柱には、両界曼荼羅、八大竜王、真言八祖像が描かれていて、随分褪色して
いましたが、当時はもっときらびやかだったんだろうと、想像が広がります。
うっかりこの柱とか壁に触らないように、最初に入る際、注意があります。
ちなみに高さは55m、雷火や不審火で4回焼失していて、現在の塔は5代目で、
寛永21年(1644年)、徳川家光の寄進で建てられたものなんだそうです。
この五重塔に、弘法大師空海が中国より持ち帰った仏舎利が、納められているそうです。
ありがたや~
池越しのこの位置はなかなかのビュースポット
お互いトシなので、顔写真はちっちゃく。
さらに、ちっちゃく。