1121:京都巡り5(国宝:唐門・西本願寺)

西本願寺にある国宝・唐門(からもん)です。
何とまあ豪華な門でしょう
こちらは北側(内側)から観たところです。
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こちらが南側(外側)から観たところです。
屋根の中央が膨らんだ曲線を持っていて、それを唐破風というところから、
唐門というんだそうです。
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同じ門ですが、門の外は「苦渋に耐えても目的を達成して天下取りの事業を
成功させていく」いわゆる出世譚、それに対して内側は、「天下のことを世俗の
汚れた話として出世を嫌って山に逃げ入る」という、全く違ったテーマを持って
構成されているそうです。
この唐獅子の他に、麒麟など、空想の動物も彫刻されています。
こういった超絶の細工を観ると、昔の人は本当に器用だなあと思います

 

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この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!