1124:兼六園(鶺鴒島)

【兼六園(鶺鴒島(せきれいじま)】
 

こちらは、鳥居と塔のようなものが印象的な場所です。

この石の配置には意味があって、イザナミノミコトとイザナギノミコトが
男女和合の方法を鶺鴒から教わったという故事になぞえらた島名なんだそうです。

別名「夫婦島」。

東南に向かって高さ約3mの明神鳥居があり、「三社」と書かれた石額がかかっています。
鳥居の左横に二つの石が見えると思いますが、女性を表す陰石と男性のシンボルを象った陽石の一対
「陰陽石」なんだそうです。
石の後ろには右に雌松、左に雄松の「相生の松」、島の右端に五重の石塔があり、
陰陽石は誕生、相生の松は結婚、五重の石塔は死を意味していて、
人生の三大儀式を表現したものなんだそうです。

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何だかこの場所は空気が重かったです。(暗かったからでしょうか?)

 

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名古屋の建築家はAi設計*山内智恵

この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!