1125:成巽閣(兼六園)赤門

【成巽閣(せいそんかく)赤門】(兼六園のすぐ横)

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兼六園を西に向かって歩いていくと、長ーい塀が見えてきます。
しばらくすると、朱塗りの入口が見えてきて、これが「成巽閣」の赤門です。
ここが正門のように見えますが、元々は、兼六園や金沢城への通用門だったそうです。

成巽閣は、13代加賀藩主斉泰が、父である12代藩主斉広の正室・真龍院のために
つくった隠居所で、当時は巽(たつみ)新殿と呼ばれていて、明治7年(1874)に兼六園が
一般開放されたとき、「成巽閣」となったそうです。

明治以降、一部の撤去や改修があったものの、主な建物と庭園は造営当時のままだそうです。
昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定。

とりあえず、今日は赤門まで。

 

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名古屋の建築家はAi設計*山内智恵

この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!