成巽閣(兼六園)飛鶴庭

【成巽閣(せいそんかく)飛鶴庭(ひかくてい)】(兼六園のすぐ横)

成巽閣の建物内は撮影禁止なのですが、お庭はOK。
清香書院から「飛鶴庭」を眺めた所です。

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庭園は一面苔で覆われていて、辰巳用水からの分流が遣水として緩く流れていて、
また明日ご紹介する清香軒の土縁(どえん)に続いています。
この曲水を中心として要所に捨て石、手水鉢(ちょうずばち)、灯籠、樹木があり、
大きな飛石が印象的です。
写真右下にはあるのは、六地蔵の手水鉢です。(お地蔵さんが掘られている)
丁度写真は切れてしまったのですが、石に沿って向こう岸に渡った所にも六地蔵が
彫られた石灯籠があり、飛鶴庭に統一性を持たせています。
ちなみに手水鉢は、江戸時代の金工として著名な後藤程乗作だそうです。

150年前、真龍院さまも縁側に座って、手水鉢やお庭を眺めてらっしゃったんだと
思うと、感慨深いものがあります。

苔の緑と紅葉の赤、ゆるく水が流れ、また大きな石が絶妙のバランスで配置されていて

何とも素敵なお庭でした。

2015.11.27

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名古屋の建築家はAi設計*山内智恵

この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!