1117:京都巡り3(東寺「曼荼羅」見学)

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続けて記事をアップしようと思っていたのに、随分空いてしまいました

わずかな期間しか公開されない、「重要文化財 両界曼荼羅図(元禄本)」を見て来ました。
灌頂院~mandaraの世界~
灌頂院の中は真っ暗で、曼荼羅のみライトアップされています。
(文化財を傷めないようにLEDだそうです。)
縦4・1メートル、横3・8メートルのとっても大きなもので、
曼荼羅の役割は、極楽浄土を民衆に説くために使われた、今でいう漫画みたいな
ものなんだそうです。
暗闇の中でじーっと曼荼羅を観ていると、何百年も前にタイムスリップしたような
不思議な感覚に囚われます。
・・・そして「この仏さんが何々仏さんやって!」と関西弁のおばちゃんの声で
現実に引き戻されます

こちらは1200年前に中国(唐)から空海が持ち帰った曼荼羅の、4回目の転写本で、
1693年(元禄)の時代のものだそうです。

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この記事を書いた人

chieyamauchi

やまうち ちえ
愛知県名古屋市で一級建築士事務所を経営しています。
「夢を形に・愛・記憶を未来へ」の経営理念をもとに
設計しています。
どうぞ、よろしくお願い致します!